四柱推命の日干10タイプ|甲乙丙丁の読み分け
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四柱推命には年柱・月柱・日柱という三つの柱がありますが、そのなかで日柱の十干、つまり日干がその人自身を表すとされ、もっとも重視されます。日干は全部で10種類です。
10種類は、木・火・土・金・水の五行に2つずつ配分されています。同じ五行でも陽と陰に分かれ、たとえられるものが変わります。強弱の差ではなく、出方の違いです。
この10種類は十干と呼ばれ、十二支と組み合わせて干支になります。年賀状の干支が12種類なのに対し、占いで使う干支が60通りあるのは、この十干が掛け合わさっているためです。
10種類の一覧
| 日干 | 五行 | たとえ | 示すとされる性質 |
|---|---|---|---|
| 甲 | 木(陽) | 大木 | 芯の通った進み方をする |
| 乙 | 木(陰) | 草花 | 状況に合わせてしなやかに形を変える |
| 丙 | 火(陽) | 太陽 | 周りを明るくして人を動かす |
| 丁 | 火(陰) | 灯火 | 近い人をあたためる細やかさがある |
| 戊 | 土(陽) | 山 | 簡単には崩れない安定感を持つ |
| 己 | 土(陰) | 田畑 | 人や物事を育てる働きを持つ |
| 庚 | 金(陽) | 刀剣 | 決断して切り分ける力がある |
| 辛 | 金(陰) | 宝石 | 磨くほど価値が出る |
| 壬 | 水(陽) | 大河 | 大きな流れを生み出す |
| 癸 | 水(陰) | 雨露 | 静かに深くまで届く |
たとえが具体的なのは、覚えやすくするためだけではありません。自然物の性質をそのまま人の傾向に重ねるのが、この体系の考え方だからです。大木と草花では育ち方が違う。その違いをそのまま読みます。
陽と陰は優劣ではありません
同じ木でも、甲は上へまっすぐ、乙は横へしなやかに広がります。どちらが強いという話ではなく、力の出し方が違うだけです。折れにくいのは、むしろ乙のほうだという読み方もあります。
たとえば庚は刀剣、辛は宝石にたとえられます。どちらも金の五行ですが、断ち切る力と、磨かれて光る性質という違いがあります。同じ材質から作られたものでも、用途がまったく違うわけです。
日干は生涯変わりません。生まれた日で決まるためです。年齢や環境で変わるのは、その性質がどう表に出るかであって、日干そのものではありません。
相性を見るときの土台になります
日干は五行に対応しているので、相性を見るときにそのまま使えます。自分の日干の五行と相手の五行を並べれば、生み出す関係か、抑える関係か、同じ五行かが分かります。
当サービスの相性鑑定でも、この日干の五行をもっとも重く見ています。九星気学の本命星や姓名判断の画数からも五行を取り出しますが、日干を最優先の材料としています。
よくある質問
- 自分の日干はどこで分かりますか?
- 当サービスの鑑定では、日柱の干支と日干、その五行を結果画面に表示しています。お名前と生年月日を入れていただければ、その場で出ます。
- 年柱や月柱の十干は見ないのですか?
- 見ます。ただし役割が違います。年柱は家系や社会から見た自分、月柱は仕事での立ち位置、日柱は自分自身を表すとされます。
- 日干が同じ人は同じ性格ですか?
- そうはなりません。日干は傾向を示すもので、月柱や年柱との組み合わせ、そして本人の経験によって出方が変わります。