オラクルカードに「凶」がない理由|24枚の内訳を公開します
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タロットには〈塔〉や〈死神〉といった、見た瞬間に身構えてしまう札があります。オラクルカードには、こうした札を置かないのが一般的です。引いた人が落ち込むだけの結果を作らない、という考え方が前提にあります。
とはいえ、全部が励ましの言葉ばかりだと、今度は占いとして役に立ちません。何を引いても同じことを言われるなら、引く意味がなくなってしまいます。
24枚を3つの性質に分けています
当サービスのオラクルカードは、1つのデッキが24枚です。この24枚を、札の性質によって3つに分けています。分け方と枚数はデッキごとに揃えてあります。
| 性質 | 枚数 | どんな札か |
|---|---|---|
| 前向き | 12枚 | 流れが進む、受け取る、実る |
| 中立 | 7枚 | まだ決まらない、様子を見る、移り目 |
| 慎重に | 5枚 | 減らす、確かめる、いまは急がない |
半分が前向きな札で、残りの半分が中立と慎重な札です。引いた札のちょうど半分は、背中を押す内容ではないことになります。
この配分は、5つのデッキすべてで同じにしてあります。恋愛運のデッキだけ前向きな札が多い、といった偏りは作っていません。
「慎重に」の札は不吉な札ではありません
5枚ある慎重な札は、悪いことが起きると告げるものではありません。いま立ち止まる価値がある、という建設的な知らせとして書いています。
たとえば全体運のデッキにある〈厚い雲〉は、先が見えにくい時期を示します。この札の鑑定文には、判断を保留にしてよい、材料がそろうまで待てるかどうかが分かれ目になる、といった内容が書かれています。
何が起きるかを告げるのではなく、いまどう構えるとよいかを伝える。慎重な札ほど、この書き方を徹底しています。
医療や健康に関わる断定は、どの札の文章にも入れていません。占いの結果として体調のことを告げるのは、根拠のない不安につながるためです。デッキ全体で避けています。
ジャンルごとに題材を分けています
当サービスには5つのデッキがあります。全体運・恋愛運・健康運・仕事運・人間関係運です。それぞれ別の題材で札を作っており、絵柄も文章も共有していません。
| ジャンル | デッキ名 | 札の題材 |
|---|---|---|
| 全体運 | 空のオラクル | 空・月相・星・時刻の移り |
| 恋愛運 | 恋のオラクル | 花・水・光・扉 |
| 健康運 | 巡りのオラクル | 季節・木・風・休息 |
| 仕事運 | 普請のオラクル | 道具・建築・道と橋 |
| 人間関係運 | 結びのオラクル | 糸・灯心・食卓・境界 |
題材を分けているのは、複数のジャンルを試した方に、同じ札の色違いだと感じさせないためです。分野が違えば見えるものも違うはずで、それを札の見た目からも伝えたいと考えました。
恋愛運の「光」と人間関係運の「灯心」は近い題材ですが、前者は差し込む光、後者は火をともす道具、というふうに描き分けています。
同じ札でも、時点によって読みが変わります
1枚の札には、今日・明日・1ヶ月後・3ヶ月後の4つの鑑定文が用意されています。24枚で96通りです。同じ札を引いても、見る時点によって内容が変わります。
慎重な札でも、3ヶ月後の文では抜けた先の景色を書いています。いま慎重にすべき時期であることと、その状態がずっと続くことは別だからです。時間の幅を持たせることで、そこを伝えています。
引く札は、お名前と生年月日とその日の日付から決まります。同じ方が同じ日に同じデッキを引けば、何度読み込んでも同じ札です。納得のいく札が出るまで引き直せる作りにはしていません。
※この記事の相談者は架空の人物です。実在の相談内容ではありません。
よくある質問
- 悪い札を引かないように引き直してもいいですか?
- 同じ日であれば、引き直しても同じ札が出ます。その日はその札とゆっくり向き合ってみてください。日付が変われば別の札になります。
- デッキによって当たりやすさは違いますか?
- 違いはありません。5つのデッキはどれも24枚で、性質の配分も同じです。違うのは扱う分野と、札の題材だけです。
- カードの絵柄はどこのものを使っていますか?
- すべて当サービスで描き起こしたものです。市販のオラクルカードの絵柄や解説文は、模倣も翻訳も含めて使っていません。