タロットの逆位置|正位置とどう読み分けるか
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タロットは並べたときの向きによって、正位置と逆位置に分かれます。多くの解説書では、正位置がその札の性質がまっすぐ働いている状態、逆位置がその性質が過剰になっている、あるいはまだ動き出していない状態として説明されます。
逆位置は「反対」ではなく「別の出方」
たとえば力強さを表す札が逆位置で出たとき、それは弱さを意味するとは限りません。力が過剰に働いている、あるいは使いどころを誤っている、という読み方をすることもあります。同じ性質のまま、出方が変わっているだけです。
| 向き | よくある捉え方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 正位置 | その札の性質がまっすぐ働いている | 良いことばかりとは限らない |
| 逆位置 | 過剰、あるいはまだ動いていない | 悪い意味と決めつけない |
当サービスでの向きの決め方
当サービスでは、10枚それぞれの向きをサーバー側で決めています。正位置と逆位置は同じ確率で、どちらかに偏らないようにしてあります。引き直したり、向きを変えたりすることはできません。
向きを引き直せない仕組みにしているのは、偶然から読み取るという前提を守るためです。気に入らない向きが出たときに変えられるなら、そもそも偶然に意味を見出す占いとして成り立たなくなります。
逆位置を使わない流派もあります。すべて正位置として読む方法も広く行われており、どちらが正しいというものではありません。当サービスは向きを使う側の作法を採っています。
位置と向きは別のもの
混同されやすいのですが、ケルト十字の「位置」と札の「向き」は別の話です。位置は10か所それぞれの役割、向きはその札の出方を表します。読むときは、まず位置の役割を確かめ、次に向きを見る順番がおすすめです。
たとえば「課題・障害」の位置に力強い札が逆位置で出たとしましょう。この場合、障害そのものが弱いというより、こちらの力の使い方がまだ定まっていない、という読み方ができます。位置と向きを掛け合わせると、読みの幅が一気に広がります。
慣れないうちは、位置の役割だけを見て、向きは後から足す順番がおすすめです。10か所すべてを同時に読もうとすると、どこから手をつけてよいか分からなくなります。
※この記事の相談者は架空の人物です。実在の相談内容ではありません。
よくある質問
- 逆位置を無視して読んでもいいですか?
- 構いません。すべて正位置として読む流派もあります。ただし途中で流派を混ぜると解釈が定まらなくなるので、どちらかに統一してください。
- 逆位置ばかり出るのは何か意味がありますか?
- 向きは1枚ごとに独立して決まるため、偏ることもあります。枚数そのものに意味を求めず、どの位置に出たかを見てください。
- 自分で引くとき、向きはどう決めればいいですか?
- カードを混ぜる段階で束の一部を回転させておくのが一般的です。並べるときに意図的に向きを変えるのは避けてください。