総合鑑定はどう作られるか|AIに渡しているものと渡さないもの
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当サービスの鑑定は、大きく2段階に分かれています。前半の9つの占術は、AIを一切使わず決まった手順で計算しています。後半の総合鑑定だけが、AIによる生成です。
この分け方は、費用を抑えるためでもありますが、それだけではありません。占術の計算は決まった手順で出るべきもので、毎回違う答えが返ってきては困るからです。
AIに渡しているのは記号だけです
総合鑑定を作るとき、AIに渡しているのはカードの番号や干支といった記号だけです。お名前や生年月日は渡していません。画面に表示された鑑定文そのものも渡していません。
| 項目 | AIに渡すか | 備考 |
|---|---|---|
| お名前・生年月日 | 渡さない | そもそもサーバーに残していない |
| 引いたカードのID・向き | 渡す | サーバー側で札の名前に直してから使う |
| 干支・画数・星の番号 | 渡す | 数字と記号のみ |
| 期間別の運勢の文章 | 渡さない | 言い換えた文章になるのを避けるため |
| 人相・手相の解析文 | 渡す | サーバーが署名を付けたものだけ |
カードのIDを渡したあと、そのIDが何という札なのかはサーバー側の辞書から引いています。ブラウザから送られてきた文章をそのままAIへ流すことはしていません。
この作りにしているのは、誰でも当サービスのAPIを使って好きな文章をAIに処理させられる状態を避けるためです。会員登録の仕組みを持たないサービスでは、ここが弱点になりやすいところです。
人相・手相の解析文だけは文章のまま渡しています。ただし、当サービスのサーバーが出力したときに署名を付けており、署名が一致しない文章は受け付けません。外から差し込むことはできない作りです。
共通点を拾うように指示しています
AIへの指示は、9つの結果を要約して並べることではありません。複数の占術に共通して出てくる傾向を探すこと、としています。
材料も体系も違う占術から同じ方向が示されたなら、それは強く出ている性質だと考えられます。逆に、ひとつの占術にしか出ていないことは、総括では扱いません。
出力は、全体をまとめた一文と、いくつかの柱に分かれた文章です。それぞれの柱には、その内容を示した占術の名前が添えられます。
AIを呼ぶ回数を1回に絞っています
鑑定の流れ全体で、AIを呼ぶのは総合鑑定の1回だけです。写真を使う鑑定を追加した場合は、そこでもう1回増えます。それ以外の処理では呼びません。
| 処理 | AIを使うか |
|---|---|
| 9つの占術の計算 | 使わない |
| 期間別の運勢(180通り) | 使わない |
| 相性鑑定 | 使わない |
| ジャンル別オラクルの読み | 使わない |
| 写真からの人相・手相 | 使う |
| 最後の総合鑑定 | 使う |
回数を絞っているのは費用のためですが、結果として応答も速くなっています。占術の計算はブラウザやサーバーの中で完結するので、待ち時間が発生するのは総合鑑定の場面だけです。
同じ材料からは同じ総合鑑定が出るよう、結果を再利用する仕組みも持っています。まったく同じ条件で二度目を呼ぶことはありません。
根拠の占術名を必ず添える理由
総合鑑定の各項目には、根拠となった占術名がバッジで表示されます。タロット、四柱推命、ルノルマンといった具合です。これは飾りではなく、代えの利かない部分だと考えています。
根拠が書かれていなければ、その文章がどこから来たのか分かりません。占術の結果なのか、それらしい言葉を並べただけなのかを、読む側が確かめられなくなります。
AIには、使ってよい占術名の一覧をこちらから渡しています。実際に材料として渡した占術だけが並ぶので、扱っていない占術の名前が出てくることはありません。
鑑定書のPDFにも、同じバッジを載せています。手元に残ったあとで読み返したときも、どの占術がその内容を示したかを追えるようにするためです。
よくある質問
- AIはどこの会社のものを使っていますか?
- 米国の事業者であるOpenAI社の仕組みを使っています。写真を使った鑑定でも同じ事業者を利用しており、送信前の画面でその旨をお伝えしています。
- 同じ入力なら総合鑑定も同じ文章になりますか?
- 同じ占い師と同じ材料であれば、同じ結果を再利用する仕組みを持っています。ただし引いた札が変われば材料も変わるので、日が違えば文章も変わります。
- 総合鑑定だけを読んでも意味は伝わりますか?
- 伝わります。9つの結果の重なりを拾ったものなので、全体像はそこにまとまっています。気になる占術があれば、あとから個別に戻って読んでください。